第二話『王様を脅迫』

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ギルドの中に入った。漫画とかの世界で見る。武器や防具を身につけている戦士達がいるから、苦笑いしてやり過ごした。 ギルドの受付に向かうと、ややこぶりな乳をもつ受付嬢が忙しそうに仕事をさばいていた。 俺様は<旅人>である事をギルドの受付嬢に告げた。 営業スマイルで登録証に必要な<旅人>用の用紙をくれた。魔法充電式のペンも貸してくれた。まさにマジックペン、ミラクル。 そして諸々の書類を書き終えると、受付嬢がギルドカードと登録証を渡してくれた。ギルドカードにランクFと出ていた。 そして属性を確認してからギルドを出るように言われた。 占い師のようなローブの婆さんが属性を見ようか、と声をかけてきた。 まんまゲームだな。 婆さんが水晶玉に魔力を込めた。 そして俺様は無属性で、魔法使いのタイプではなく。武器を使った戦士等が向いている。と婆さんが水晶玉を見つめながら答えた。婆さんに礼を言って、お楽しみの武器や防具の買い物だ。
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