第1章
16/16
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
「姫、お迎えにあがりました。今宵、私の妻になる約束を果たしていただきます」 私の前に膝まづいた人、赤い瞳の王様。 私は、やっと自分に戻る。 「予想通り、俺好みの姫に育った。これからの果てしない時を、みなと共に楽しく渡って行こう。どんな世界の姫より幸せにしてやる。いいな」 小さい時の約束を守ってくれたあの人は、渡り魔族の王様。 今から私は、王様の妻になる。 幸せの船を作り出す、渡り魔族の王妃に。
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!