第17章 片思い
16/23
読書設定
目次
前へ
/
23ページ
次へ
虚無感と一緒に力尽きた僕は かっくりと前のめりになり項垂れた。 両手首を縛られていなければ とっくに腰から崩れ落ちていただろう。 「堪え性もないな」 「……すみません」 僕の汚した前面。 広がってゆくシミを じっと見ていた律は 「舐めろ」 おもむろに僕の口元に 長い指をあてがった。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
85人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
97(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!