第17章 片思い

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「気持ちよかったか?」 もう 何も申し開きできない。 「俺を思って一人で首絞めて気持ち良かったのかって聞いてるんだ」 「……はい」 僕は身も心も 愛とはかけ離れた この男の奴隷――。 律がそっと携帯をしまった。 次の瞬間。 可偉人がステージに飛び出した。
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