第17章 片思い
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しばらくそのままの体勢で 服の上から律は僕を弄んでいた。 「スーツにまでシミを作るなよ」 「クゥッ……」 「我慢できないのか?かっこ悪いぞ」 人をこんなにしておきながら 余裕すら感じられるその態度が 余計に僕の屈辱を煽った。 だけどもう 抵抗する気も起きない。 これこそ 僕が求めていたものだと。 僕は自分で証明したのだから。
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