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「漢なら覚悟を決めろ!ヒロシ!」
「彼女の父親の乳にブラをつける覚悟なんて、僕は持ち合わせていないです!!」
『ヒロシくーん……ヒロシくーん……』
「ほら、ハナが野太い声で呼んでいるじゃないか!早く行け!!」
「例えこの扉の向こうに生き別れの母親がいたとしても、絶対に行きません!」
何があっても動かない。そう胸に誓った僕だった。
「……じゃあ、こんな条件はどうじゃ?」
「どんな条件を提示されても、僕はここから一歩も動きませんよ」
当たり前だ。胸に誓った以上、絶対にハナさんの下へは行かない。自身の決意を重んじ、決して曲げない。他人に嘘を吐くのはまだしも、自分に嘘を吐いてはいけないのだ。何にも臆せず、まっさらな状態で決定した選択を尊重したい。だから、これからどんな脅しがあろうと、どんな賄賂があろうと、僕はぶれない。屈しない。
これが、僕の流儀だ!
「ハナに内緒で、ワシの生おっぱいを触らせてやろうと思ったんじゃが」
「ほう、それは魅力的な提案ですね。行って参ります」
当たり前だ。胸に触れる以上、絶対にハナさんの下へ行かなくてはならない。自身の決意など窓から投げ捨て、消してしまおう。他人に嘘を吐くのはまだしも、自分に嘘を吐いてはいけないのだ。何も身に付けず、まっさらな状態のおっぱいを尊重したい。だから、これからどんな困難があろうと、どんな屈辱があろうと、僕は揉む。揉みしだく。
これが、僕の流儀だ!
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