第1章

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(げっ!やっべぇ!マジ最悪最低!マジこの世の終わりだ!!!)………。     まず、この状況を説明する…  昨夜、俺の部屋に女の子が来たんだ。  まだ若い彼女はパチンコ店の役職を務める俺の会社のコーヒーガールとして働いている。  昨夜、会社の飲み会があったんだ。それに呼んだのが間違えだった。そうだよぉ!呼ばなきゃ良かったんだ!『華が在った方が良いから…。』なんて上司が言うからコーヒーガールの彼女と彼女の友達も呼んでの飲み会!飲み会は盛り上がった…が、しかし調子に乗りすぎた!『係長、カッコいいですよね…背も高いし‥』なんて若い彼女に言われて、ついその気になって口説いちゃって…口説いてる途中に皆で俺の部屋で飲み直そうと、俺の部屋に集まったが…だんだんと人数が減って最後残った彼女…。馬鹿な俺!つい、やっちまったぁ!…帰らせれば良かったぁ…でも、二人っきりになってから、寄り添って来たり『タイプ!』『彼女にして!』とか言うだもんよぉ!そりゃ~やるだろよ!うん…やるよなぁ誰でも!…で、やっちゃったんだぁぁ!馬鹿な俺ぇ!なんで、やっちゃったんだぁぁ!時間を誰か戻してくれぇっ!  今朝起きて『都合の良いときに帰って』と言い残して休みの彼女を置いて仕事に出た…そこまでは良かった!
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