私と言う人間

2/19
前へ
/19ページ
次へ
「あぁ最悪だ…この世の終わりだ…」 私、砂上彩はとある一室で項垂れていた。 とある一室とは言ってもお城の一室とか地下の一室とかではなく、一戸建ての私の家の一部屋。 くどいようだが一部屋とは言っても開かずだが閉まらずの部屋とかではなく、普通の空き部屋である。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加