第2話 いる?

2/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
男1「だからぁ、俺たちと遊んだ方が良いってぇ」 男2「そーそー、そしたらキモチイイ事とか教えてあげるよ?うひひひっ!!」 いかにも悪い人です。みたいな男1と2 女「いや、あのー…そんな趣味はないんですけども…」 その発言に、苦笑しながらも答える女。 それを聞いた男3人は、笑み浮かべながら更に女に詰め寄る 男3「そりゃあ今だけさ!すぐ病み付きになるよ…キヒヒヒ!!!」 女「いや、そう言う事じゃなくて…」 女がそう言いかけた瞬間、誰かが女の前に出てきた アリシア「あーもう見てらんないわね!やめなさいよあんた達!」 この状況を見るに見かねたアリシアが女と男3人の間に立ち塞がったのである。 男1「おっ…お前はアリシア!何でこんな時に限って来てるんだよ!!」 アリシア「うるさいわね、来たら何か文句でもあるわけ?ま、あんたには無くても私にはあるんだけどね」 男2「兄貴、こいつはいったい誰なんです?」 男3「この女生意気ですね!ちょいと痛めつけてやりましょうよ!」 アリシア「ぶふっ」 男2「なに笑ってんだお前!いまの自分の状況をよく分かってんのか!」 男3「馬鹿な女だ!」 あまりにもバカ丸出しの発言に、アリシアは思わず笑ってしまう。 するとそれに反応した男2と3がアリシアに襲いかかろうとするが 男1「待て!あいつはあのアリシアだぞ!?相手が悪すぎる!退くぞ!」 男2「何言ってるんですか!!こんな女楽勝ですぜ!」 男3「まあ女の癖に貧乳だけどな。もしかしたら男なんじゃないか?ヒヒヒヒッ!!」
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!