現代と違うのだから

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小伝場町にあった広い牢屋敷 なんと二千七百坪 単純に50坪の土地の家が55軒建ってしまう。四人家族で人口220人ひとつの集落ができますな 牢屋奉行 石出帯刀(いしでたてわき)世襲で代々この名を名乗る。 禄高 三百俵十人扶持 配下に同心50人 下男38名 もともと江戸時代には、刑務所は存在しなかった。というのも、懲役刑がなかった。未決因や有罪判決を受けた者を刑の執行まで拘禁する施設であった がしかし永牢や過怠牢という刑がなくもなかった。 幕府指定の拷問 4種 笞うち 石だき 海老責め 釣責め これを行うには老中の許可が必要 テレビの時代劇をみてこの場面に遭遇したら、「老中が許可したな!」と言いましょう(笑) また試し斬りは 山田浅右衛門が代々務めた。鑑定料は大名に等しかったと言われる
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