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色々なことを思い出しもんもんとしていると、母さんの声がした。
考え事をしてたせいで全く周りの声が聞こえなかったせいか、テンションがさらに下がった。
そのまま襖をさっと開けて入ろうとした時、足元に注意してなかったせいで転んでしまった。
しーんと静まり変える部屋の中。
「いっ__、あっ鼻血が」
僕が起き上がってそうしゃべると、みんなバタバタし始めた。
「大丈夫か?!」
「はい、ティッシュ!」
「ありがとう_」
優しいな兄さん達、仲良く出来そう。
「あら、早速仲良しね」
そう言って母さんはさっそうと去って行った。
あっ、自己紹介しないと!
「えーと、初めまして。僕の名前は、てる松です。よろしくお願いします」
笑顔で兄さん達に挨拶をする。そしたら何か兄さん達が顔を赤くした。
「大丈夫?兄さん達」
「「「うん/あぁ、大丈夫/だ」」」
凄い焦ってる気が、気のせいかな?
「あの、名前を教えてくれますか?出来れば、一番上の兄さんから」
「はいはーい!じゃあ俺からね!俺の名前は、おそ松!長男だよ!」
「次は俺だな、俺の名前は、カラ松。次男だ。静寂と((」
「次は僕ね、僕の名前は、チョロ松。三男だよ。」
「次は僕、僕の名前は、一松。四男。」
「次は俺!俺の名前は、十四松!五男!」
「最後は僕だね、僕の名前は、トド松。六男。」
えーと、おそ松兄さんにカラ松兄さん。チョロ松兄さん、一松兄さん。十四松兄さんにトド松兄さん。よし!覚えた!
「あっ!敬語はいらないよ!」
「そうそう、僕らは堅苦しいのは嫌いだからさ」
「まぁ、そう言うことで__」
「「「よろしく!!!」」」
「うん!よろしく!兄さん達!」
早速兄さん達と仲良くなれた!やったー!
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