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真琴の返事に気を良くした勇仁が、今度は太ももの辺りに反応している自身を擦りつけてきた。布越しでも分かるぐらい、勇仁のそこは硬くなっている。
「まこ……触って」
真琴の耳元で少し息を乱しながら、勇仁が囁いてきた。熱っぽい声で言われたお願いに戸惑っていると、真琴の下肢に触れていた勇仁の手が真琴の空いてる手を掴み、自分の所へと導いた。
半ば強制的に触る事になって、真琴は戸惑ってしまう。今まで勇仁に触れられる事はあったが、逆はこれが初めてだったからだ。
「勇仁、熱い……」
おずおずと触れながら、思ったままを口にする。
「まこが触ってるからな。な……もっと、直に触って」
興奮した様子で言うなり、勇仁は自ら下着ごとずらす。何も纏っていない状態になって、再び手を取られて今度は直に触れた。
自分のより立派な勇仁のものに触れて、真琴も気持ちが高揚してくる。
握ったままでじっとしていた真琴の手に、上から勇仁の手が重なってきたと思うと上下に動きをつけられた。
「まこの手……すげぇ気持ちいい。そのまま、擦って」
掠れた声で言われるまま、勇仁の手が離れた痕も真琴は手を動かし続けた。
自分の手の中で勇仁自身が育っていくを感じて、真琴は自然と足をもじもじさせた。
「ん……あっ……」
真琴の下肢にいきなり、刺激がやってきた。ビックリして手の動きを止めてしまった。
自分の足元に目を向けると、いつの間にかむき出しになってる真琴のものに勇仁の手が添えられていた。
「まこ、続けて……」
「んっ……」
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