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そのキモ猫の言葉を聞いた瞬間、俺は無意識に、キモ猫の顔へと秒間10発の拳打を叩き込む。
そして次の瞬間、何時の間に回復したのか分からないキモ猫の顔が再び、叩き潰したアルミ缶の様にボコボコなモノへと変化した。
それと同時、キモ猫の砕け散った歯と、血ヘドが宙を舞う....。
俺は、キモ猫が勢い良く俺のベッドにぶっ飛ぶのを確認し終えた後、言葉を続けた。
「そうか........。
なら....それはそれとして、素敵なお姉さんに犯されるって部分が、何でお前になったのかを説明してくれないかキモ猫?(# ゜Д゜)」
「ふっ........それは御主人、俺っちが素敵なオニャアさんだからにゅる♪(@^▽゜@)ゞ」
「素敵な....オニャアさん?
何なんだ、それは??(゜〇゜;)?????」
俺は、ボコボコになりながらも臆する事なく、かつ悪気1つ無い澄みきった口調で、そう言い切ったキモ猫を、唖然としつつ見詰めながら再度、問い返した。
「男の子もイケる素敵なニャンニャンたまの事にゅるよ♪♪(/ω\*)
つまりワタクシの事ですにゅる!
(*`・ω・)キリッ」
「えーと........つまりアレか??
(゜〇゜;)?????
テメェは、お姉ェ系のニャンコって事か(; ̄Д ̄)!?」
「それは違うにゅるよ御主人(ノ´∀`*)
両方イケるが故に、素敵なのですにゅる♪♪(/ω\*)」
俺は呆然としながらキモ猫を見詰める。
そんな俺を見据えつつ、不意にキモ猫が言った。
「御主人!
そんなに熱い瞳で見詰めたら、興奮しちゃうにゅるよ?♪ヽ(´Γ`)/ハァハァ」
「やかましいわ!(#`皿´)
そんなエグい物体をシゴキながら、とんでもない事、言ってんじゃねぇ!Σ( ̄□ ̄;)?」
俺はキモ猫の下半身へと視線を移しつつ、キモ猫に激昂する。
だがしかし、キモ猫の股ぐらで脈打つ巨根を、その目で確認し俺は思わず青ざめていた。
何故なら、ヤツのアレはバット並だったからである。
(あ........あんなものが、俺のケツに入っていたってのか!Σ( ̄□ ̄;)??)
サイズ的にはバット....。
だが、その脈打つエグさはバットと言うより未確認生物の類いだ。
敢えて例えるなら、地球外生命体【エイリアン】と言った方がシックリくる。
俺は見なきゃ良かったと正直、後悔していた。
確かに明かりは生活する上で、暗闇を照らしてくれる必要不可欠な要素である。
しかし明かりは時に、見たくないモノまで照らし出す。
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