5人が本棚に入れています
本棚に追加
そう........正しく今、目前にあるキモ猫のエグい棒が正に、それである。
(くそっ....!( ; ゜Д゜)
あのキモ猫、俺に何て残酷な事をしやがる――!( ;∀;))
キモ猫のエグい棒を見た瞬間、急にキモ猫に蹂躙された俺の尻の傷口に、激しい痛みが走った。
(くっ........!( ;∀;)
お尻が....お尻の穴が痛いよぅ――!!(つд;*))
お尻の穴が痛みだすと同時、俺の傷付いたハートもまた痛み出す。
ケツの傷口が開くと同時、俺の心の傷口も開いてしまったのだろう。
だが、そんな俺の痛みを知ってか知らずかキモ猫は言った。
「御主人、座らないにゅるか?(´・ω・`)?
立ちっぱなしは疲れるにゅるよ?
(@^▽゜@)ゞ」
「黙れ....誰かさんのお陰で座れないと思ってんだ!
ケツ痛くて座れねぇんだよ!(#`皿´)
今日、商談あるのに椅子に座らないで、どうやって商談しろってんだよ!?
お前こそ、その凶暴な物体を鎮めやがれ!Σ( ̄□ ̄;)?」
全くもって厄日である。
あんな凶器でケツの処女を喪失するは、その結果3時間も早く叩き起こされるは――。
更に商談にも支障をきたしそうだは、本当に踏んだり蹴ったりだ。
だがヤツは、そんな俺の苦しみを一分たりとも分かっていないのか、悪びれる事なく言ってくる。
「ごみんにゅる♪♪(/ω\*)
御主人のオチリが余りにも気持ち良くて、その余韻が中々、治まらないにゅるよ。
御主人のオチリは正しく、名器にゅる!(/▽\)♪
それは誇るべき事でつにゅるよ御主人
(ノ´∀`*)♪」
「ほー・・・・そうかい....。
ならキモ猫よ、嫌でも鎮めたくしてやんぜ!(# ゜Д゜)クワッ!」
俺は殺気と共に、キモ猫の何時の間にやら元通りになったユルい顔面に向けて、秒間20発は超えるであろう鉄拳の連撃を放つ!
そして一点集中の連続拳打を顔面に受けたキモ猫は、顔面にクレーターの如き穴をこさえながら、ベットへと轟沈した。
そんなキモ猫が倒れ行く姿を、冷静に見守りながら俺は、自らの所業に感心する。
間違いなく、今の俺は人の領域を超えていた....。
どうやら怒りとは、極限に達する時、人を超える力を顕現させてしまうのだろう。
多分、今なら灰色熊すら倒せるかも知れない....。
だが次の瞬間、俺は過ぎたる力には代償が伴う事を 改めて知る事になる。
「ぐはっ――!?((((;゜Д゜)))」
最初のコメントを投稿しよう!