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だが、それは所詮は想像の領域。
確信に至っている訳ではない。
故に確める必要があった。
ヤツに悟られない形で――。
「へー、ゆうズィィとか言ったけ、お前....?(´・ω・`)?
まさか宇宙人とはな?
でもよ宇宙人って言ったら俺達より遥かに、凄いテクノロジー持ってるよな?
(;・ω・)」
「はい、持ってまつにゅるね♪♪(/ω\*)」
「そうか....。
そこで1つ疑問なんだが、そんなオーバーテクノロジーを持ってる異星人のゆうズィィさんが、何で俺みたいなヤツの願い事を叶えてくれようとする訳?Σ(゜Д゜)
善意って訳じゃないよな?
そんな事して何の得があるんだよ、お前らに――??(´・ω・`)?」
核心に迫る言葉――。
だが、ゆうズィィは、そんな俺の言葉を聞いて尚、顔色1つ変えずに言った。
「俺っちにはありまつにゅるよ、御主人の願いを叶えて幸せにする事の得が――♪ヘ(≧▽≦ヘ)♪」
「何だよ、その得って??!(・◇・;) ?」
「俺っちに掛かっているギアスコードを、解除出来るのでつにゅるよ♪♪(/ω\*)」
「ギアスコード??(´・ω・`)?」
俺は、ゆうズィィの言った聞きなれない言葉に対し、思わず首を傾げる。
そんな俺の様子を見て、ゆうズィィはギアスコードに対する説明を始めた。
いや....実際は説明などといった大袈裟なモノではない。
何故なら、それに対する説明は僅か一言で終わってしまったからである。
その一言とは即ち――。
「分かりやすく言うと、呪いにゅるよ♪
ヾ(@゜▽゜@)ノ」
だ――そうである。
「いやいやいや――!
何で超テクノロジーが、いきなりオカルト的な感じになるんだよ!?Σ(゜Д゜)」
俺は宇宙人を名乗るキモ猫ゆうズィィに、鋭くツッコミを入れた。
しかし、ゆうズィィは、そんな俺のツッコミにも、めげずに言ってくる。
「ふふ....御主人、飽くまで分かりやすく言えばって話にゅる♪♪ヾ(@゜▽゜@)ノ
何より現実とは、【小説よりも奇なり】なのでつにゅるよ?(*´ω`*)」
(何を戯けた事を――。(; ̄Д ̄))
俺はヤツのそんな一言に、聞き思わず呆れた。
どう考えても、それが宇宙人が言うセリフとは思えない――。
(しかし、コイツ一体、何がしたいんだ?Σ(゜Д゜))
何であれ、俺をいきなり強姦したヤツだ。
油断できない事だけは間違いあるまい。
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