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俺は即座に、ゆうズィィへと願いを申し出る。
当然、最初に願うべきは1つだ。
それは――。
「なら早速だが、お前が俺の尻の処女を奪った事を、なかった事にしてくれ。
時間を巻き戻すとかしてさ――(* ̄∇ ̄)ノ」
俺は意気揚々と、ゆうズィィに言った。
しかし――。
「御主人、それは出来ませんにゅる
ヘ(≧▽≦ヘ)♪」
「な....?Σ(゜Д゜)
何故だ!?( ; ゜Д゜)
お前の歴史に、とんでもない影響をもたらす程の超テクノロジーとか使えば、楽勝だろうがよ??(; ̄Д ̄)?」
「いやいや御主人、時間を戻すのには膨大なエネルギーが必要なのでつにゅる(*´ω`*)
今の俺っちには、それが可能性なだけの【ゆうズィィ幸福エネルギー】が、不足してるにゅるよ。
それに時間を戻しても、本質的な結果は変えられませんにゅるヘ(≧▽≦ヘ)♪」
「なん....だと....??( ; ゜Д゜)
つまりアレか、時間を戻しても運命は変えられないってヤツか!?(; ̄Д ̄)?
あれッ・・・・・??(´・ω・`)?
でも、その理屈からするとアレじゃね....?
何をやっても結局、俺はケツの処女を喪失するって事か――?( ; ゜Д゜)」
脱力しながら放たれる俺の言葉に、ゆうズィィは頷きながら言った。
「その通りにゅる御主人(* ̄∇ ̄)♪
時間を戻しても御主人は、お尻の処女喪失を願い俺っちに、処女を捧げてくれにゅるよ(*´ω`*)」
「まてぃ――!( ☆∀☆)
誰が何時、ケツの処女喪失を願ったよ!?(`_´メ)
俺が願ったのはケツの処女喪失じゃねぇ!
童貞喪失の方だっつーの!Σ( ̄皿 ̄;;」
「あ....そうだたにゅるね?σ(≧ω≦*)
まぁ、何はともあれ、御主人のヌップリ、ぬぷぬぷっとした、突くほどに美味しいお尻の処女は必ず失われるのですにゅるよ♪♪(/ω\*)」
「ろくでもない事を、生々しく表現すな!(`ロ´;)」
俺は怒りと悲しみで、力を込めた右手をプルプルと震わせる。
(くそ........俺は無駄にケツの処女を奪われたってのか――!?(´Д`|||)
そんな........そんなの認めれるか!(`ロ´;)
ふざけんな! ふざけんなぁぁぁ!!
(つд;*))
俺の瞳より一筋の涙が溢れ落ちた。
悔し過ぎる――。
こんな終わり方は....。
だが、その直後、俺の脳裏をある考えが過った。
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