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だが、どうやらキモ猫には人の心と言うものが理解出来ないらしい。
俺のそんな拒絶の言葉を、聞いているにも関わらず、キモ猫ゆうズィィは気色悪いミニキングギドラの1つを、俺の臀部に擦り付けながら言った。
「ふふふん....♪♪(/ω\*)
俺っち本当は、分かってまつにゅるよ?
御主人が心の底では、俺っちの旨い棒を求めている事を――?(///ω///)♪」
「俺の言葉を聞いて何で、そんな結論に至れるんだよ――!?( ; ゜Д゜)
只でさえ今日、どんな顔して会社行こうか悩んでいるのに、余計な悩みを増やすな、このド変態が――!(#`皿´)」
「何を仰いますにゅるか、御主人?(///ω///)♪
そんなの誇りを胸に、堂々と会社に行ったらいいにゅるよ?
俺は皆より遥かに大人な階段上ってるんだぜぃ的に――?(*´ω`*)
何せ御主人は、シンデレラにゅるから♪♪(/ω\*)」
もう我慢の限界だった....。
キモ猫が、その言葉を言い終えた直後、俺は自身の表情に、殺意を込めて微笑みながらキモ猫に向けて言う。
「ゆうズィィくん、取り敢えず叶えて欲しい願いがあるんだけど――?(*´ω`*)」
「にゅる?(´・ω・`)?」
俺はキモ猫ゆうズィィのキョトンとした顔を見詰めながら、その右手に木刀を握り締めた。
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