喪失記念日

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「や、やめろ――!!!Σ( ̄□ ̄;)」 俺は両手足をバタつかせながら、必死に抵抗した だが....無情にもキモ猫は微動だもせず、俺のお尻をお犯し続け....。 「御主人、イキますにゅる! (*`・ω・)キリッ」 ヤツは残酷にも俺の中に、ブチマけたのである。 直後、俺は中に流れ込んでくる生暖かい感触――。 (嘘だ....? こんなの嘘だ――!!?(´;ω;`)) 俺は絶望の余り、心の中で叫んだ。 込み上げる悲しみと、涙――。 俺は、そんな絶望と喪失感の中で、記念すべき日を迎えてしまったのである。 そして、それは俺の中に深く刻み込まれたのであった。 普通の人なら避けて通るであろう、忌まわしき階段への一歩を、踏み出した悪夢記念日として――。
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