第1章

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 突然ですが、会社で起きた数々の盗難の真犯人を、ここで暴露しておきます  課長の腕時計を盗んだのは■■■■です。  盗んですぐ質屋に持って行った、と自慢げに金を同僚にちらつかせていました。  ■■さんのバッグの盗難。  同じ課の■さんが犯人です。  お金貯めて買ったの、と言っていましたが、散財家の彼女が、あんなウン百万もするバッグをすぐに買えるわけがありませんし、私、彼女が盗むとこ見てました。  まあ、誰も信じませんでしたし、■のが美人だから、みんなそっちの味方だったし……  まだまだあるんだけど、書くのが面倒臭くなったので、証拠とその他資料と一緒に、別場所に保管しときますね  あ、そうそう、忘れてた
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