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湊「この世界でも魔法って使えるんだな」
俺は色を変える魔法も使える事を確認して髪を黒くする
その他の魔法も使えるかを試す
水、風、土、雷、光、闇、時、空間、創造、破壊、幻覚、血、その他もろもろ…
よし、全部問題なく使えるみたいだ
俺は今、無言で火とかがついたけど本当は詠唱と言うものが必要だ
まあ、そこは…慣れ?
さっき位の火なら
<火よ>
だけでつけられるけど
今まで魔法が身近にあったせいか、普通に使える事に安心した
湊「地球にも魔力ってあったんだな」
魔力があるのに何故地球人は魔法が使えないんだろう
俺は水球を指先に沢山浮かばせ、お手玉の様に遊びながら考える
湊「まあ、とりあえず魔法の事は秘密だな」
水球を全て消し、異世界に召喚される前に歩いて来た道を戻る
歩くのと同時に揺れる黒い前髪がなんだか懐かしい
湊「戦いはもう勘弁だな」
…本気出すのなんて最高神が相手な時位だけど
こうして俺は地球の自分の家に帰って来たのであった
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