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放課後になると俺はそそくさと学校を出た
公園のトイレの個室で眼鏡を取って髪を上げる
前髪、邪魔なんだよな~
眼鏡も面倒臭いし
湊「ついでに魔法も解いとくか」
トイレの個室から出て鏡を見る
よし、これでバレないだろ
制服だが、誰も俺だとは思わないと思うしな~
金髪金眼だし
町を歩いてウィンドウショッピング?していると視線をひしひし感じた
女性ばっかりだ……どこか視線から避難する所は…
俺が人のいない裏路地に近づくと言い合っている様な声が聞こえた
「キミ可愛いね!オレと遊ばね?」
「い、嫌です!離して下さい!」
「いいじゃん行こうよ!カラオケとかどう?」
は~。何処にでもいるよな、ああいう奴って
アーガイルではもっと質が悪かったけど
…ん?て言うか今の女の子の声どこかで…ってまさか!
もしそうなら……助けないとな!
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