三回戦

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横浜桐蔭ベンチ 「本当にやるのか?」 一人だけではない 複数の部員が心配していた 石本「大丈夫だ」 石本は自信満々にそう言った 石本「もう一度言うぞ、寺子屋は九人しか居ない。だから、一人でも欠けると試合できなくなる」 「だからって……ワザとラフプレーなんて……」 石本「勝つためには手段は選ばない、俺の自論だが」 集合時間が迫った 石本「勝ちに行くぞ」 一方寺子屋 越前「それで、結局甲子園がピッチャーでいいのか?」 野田「不安でいっぱいだけど」 若林が笑顔で言った 若林「大丈夫、大丈夫」 しかし 若林「多分…」 途端に冷や汗をかいていた その側では 藤村「たくさん投げるぞー!」 他も呆れていたが、越前が発言した 越前「いいか、俺らは勝ち続けるだけだ!行くぞ!打ち壊せ!」 全員の声が響き、いよいよ試合開始となる
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