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さっきとは違う深く激しいキスに
ただついていくのが精一杯
「あ!…………お…………ださん」
息苦しさに唇を離すと
再び追いかけてくる甘い唇
「………名前で………呼んで……綾乃…」
耳元にささやく声はとろけそうに甘く
「………まさ………お………み」
呼んだとたん
一段と深くなるキス
ふわふわと夢の中で揺れていた
その心地良さに私の意識は遠のいて…
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