一章【新学期】

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【謎の声】 大輝!大輝!何時まで寝てるの!? 頭に響くこの大きな声に急かされて目を開けた 【大輝】 うるさいな~起きたよ! 大輝はベットから起きると身震いをした 【大輝】 さ~み~ 思わず窓から外を観ると 雪でも降りそうな朝だった 下に降りると母がご飯の用意をしてた 大輝を呼んだ声の主 今日から新学期 そう大輝は高校3年になる大輝の家族は父、母そしての大輝三人だ 父は今日は仕事が早いらしくもう出勤した後だった 【母】 大輝あんた今日から新学期でしょ?制服位ちゃんとしなさい 毎度のセリフ 【大輝】 わかったよ! … 母と話し時間は過ぎ学校に向かった大輝 右手に見える畑の角を曲がった所にある中華料理屋(月英) 月英の名前の由来は三国史に出てくる武将の名前らしい 店長の王さんがいつも挨拶してくれる 【王さん】 お!大輝いつもギリギリだな(笑) 返事はしない、いつも余裕の無い大輝は自転車で走り去った… 学校の自転車置き場でいきなり誰かが飛び付いて来た 【謎の声】 よ!大輝聞き覚えのある声だ 【大輝】 西山久し振りだな 【西山】 お前休み中ずっと連絡してたんだぞ連絡位し… 話しの途中で何か思い出したらしく 【西山】 あ!今日転校生がくるらしいぜアメリカに住んでたらしいし 大輝はすかさず聞いた 【大輝】 野郎か? 西山は苦笑いで応えた 【西山】 知らん………… 西山らしい応えだった いつも肝心な事が抜けてる奴だ 【西山】 田中なら知ってるんじゃあ無い女に詳しいからさ いつもの場所に行って見様ぜ!! 張り切る西山… 田中はもう人の大輝の友大輝と西山はいつもの場所に向かった…
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