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【謎の声】
大輝!大輝!何時まで寝てるの!?
頭に響くこの大きな声に急かされて目を開けた
【大輝】
うるさいな~起きたよ!
大輝はベットから起きると身震いをした
【大輝】
さ~み~
思わず窓から外を観ると
雪でも降りそうな朝だった
下に降りると母がご飯の用意をしてた
大輝を呼んだ声の主
今日から新学期
そう大輝は高校3年になる大輝の家族は父、母そしての大輝三人だ
父は今日は仕事が早いらしくもう出勤した後だった
【母】
大輝あんた今日から新学期でしょ?制服位ちゃんとしなさい
毎度のセリフ
【大輝】
わかったよ!
…
母と話し時間は過ぎ学校に向かった大輝
右手に見える畑の角を曲がった所にある中華料理屋(月英)
月英の名前の由来は三国史に出てくる武将の名前らしい
店長の王さんがいつも挨拶してくれる
【王さん】
お!大輝いつもギリギリだな(笑)
返事はしない、いつも余裕の無い大輝は自転車で走り去った…
学校の自転車置き場でいきなり誰かが飛び付いて来た
【謎の声】
よ!大輝聞き覚えのある声だ
【大輝】
西山久し振りだな
【西山】
お前休み中ずっと連絡してたんだぞ連絡位し…
話しの途中で何か思い出したらしく
【西山】
あ!今日転校生がくるらしいぜアメリカに住んでたらしいし
大輝はすかさず聞いた
【大輝】
野郎か?
西山は苦笑いで応えた
【西山】
知らん…………
西山らしい応えだった
いつも肝心な事が抜けてる奴だ
【西山】
田中なら知ってるんじゃあ無い女に詳しいからさ
いつもの場所に行って見様ぜ!!
張り切る西山…
田中はもう人の大輝の友大輝と西山はいつもの場所に向かった…
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