第1章

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その後次から次へと、 知らない奴に長澤の婚約者だと紹介されて、俺はムカつきながらも営業スマイルであいつの話に合わせてやった。 一通りに挨拶が終わったのか、 長澤に引っ張られて、 ホテルの別室に連れて行かれる。 「おい、こらっ。 説明しろよ。婚約者て何だ? 」 長澤は束ねてた髪を解きながら、 ゆっくりと振り向いた。
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