第2章 散りばめられた未来

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何か迷っているのか中々、 話始めないスバルに未捺は 室内に戻ろうと歩き出す 「待てって……。  灰泥雨の話しってるだろ!?」 「ハイドロサメ?生物学でならまだ習ってませんよ?」 未捺はまたスバルを向き首をかしげる 「違うって、君の叔父さんが話してたやつだよ!!」 叔父さんと言われ、 よぎった話はひとつ。 「知らない。」 あの話は他言無用。 未捺は逃げるように教室まで走った
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