第1章 知らない未来

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一週間前・・・ いつも通りの授業を終えて、 未捺は学校を出た。 高校1年の未捺は 秋が過ぎても帰宅部のまま。 1人で下校途中にある お墓に寄りそこら辺の草を 手入れのされていない 墓石に投げた 「あ~、もうっ!」 誰もいないのを確認して 未捺はドスッと 石畳に座って墓石を睨み付ける 原崎家 と朱字で書かれた墓石。
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