attack7

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そっか、この人も和泉主任と同期だった。 しかも、しょっちゅう飲みに行ってる仲とかで。 どこまで話して良いのか、判断に悩み、 チラリと諸井の顔を見る。 「あ、たぶん殆ど知ってるよ、この人。ね?」 「ああ、そうだな。 椎名さん本人よりも、知っているかもしれない。 なあ、椎名さん。 取り敢えず、和泉を構ってやってくれないか」 眉間にシワを寄せた私に、 清水主任は、精一杯の笑顔で補足する。
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