attack1

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『あなたなんか遊びなのよ。 それを証拠に、土日はいつも私に会いに来る。 彼が本気で好きなのは、この私』 その言葉は、とても真実味があって。 だって、いつも平日の夜しか 一緒にいてくれなかったから。 月曜はいつも、 甘い女性ものの香水の移り香を 漂わせていたから。 『自分は大阪に行くけど、待っててよ。 2年。たった2年で戻るから』と。
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