attack2

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「こんなピンク色の傘、使えるか。 それに、お前はどうするんだ?」 と聞いてくる。 「ウチは走れば7分くらいで着きますし。 こんな夜中に、誰も傘の模様なんか見ませんよ」 …そう答えたと思う。 そのとき、主任がものすごく自然に、 私のマンションへ一緒に行くと。 そうすれば、傘1本で濡れないし、 誰も困らないだろうと。
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