attack2

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そう、小さく呟いて。 私は、彼女が立ち去る後ろ姿をずっと見ていた。 その一時間後に、彼がウチに来て。 日常会話みたく、普通のトーンで言ったのだ。 「俺、お前のこと本気で好きかも」 …ううん。違うよ。 だったら1年間も宙ぶらりんのワケない。 好きだったら、どちらかを選んだはず。
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