attack3

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「あ、ごめん。取り込み中だったか?」 「いや。どうした?」 制作部の清水主任で。 仕事の話なのだろうと察知した私は、 その場を立ち去る。 ドキドキうるさいよ、心臓。 止まったら死んじゃうから、 取り敢えず今より静かに動いてよ。 あんな言葉に惑わされちゃダメなんだから。 私はもう、吹っ切るんだから…。
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