attack5

14/16
前へ
/173ページ
次へ
「ん。それはまた今度な。 俺、出戻りだから、歓迎会も無いしさ。 せめてお前たちだけでも、それっぽいのしてよ」 そんな恩着せがましい。 ジト目で睨んだら、こめかみをグリグリされた。 ああ。 この優しい目が好きだったな。 土日が来るのが怖くて。 平日が待ち遠しくて。 会社大好き人間になっちゃった。 それもこれも、アナタのせいだよ。
/173ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2054人が本棚に入れています
本棚に追加