attack6

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ちょいちょいと竹内が手招きするので、 私はそっと耳を寄せる。 「話があるので、移動しません?」 「え、ああ。いいよ」 そんなワケで、密会の定番、 非常ドアの奥へと向かう。 「もう、昨夜の主任、すごくって。 俺を牽制しまくりですよ。 優羽さんが、俺の肩に頭のせてダウンしてたら、 急に怒り出して。 『コイツは俺のだから、触るな』って。
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