第1章

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最悪だ…この世の終わりだ…。 そう思うほど、俺は絶望していた。 走馬灯のように今までの人生を振り返る。 父が学校の教師だったため、厳格に育てられた。 人様に迷惑はかけない。 困っている人が居たら、手を貸す。 真面目に日々生きてきた。 悪事ということとは無縁の人生だ。 虫一匹だって殺した事がない。 それなのに…。
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