過去

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ーーーー 「あの子、また春樹くんと一緒にいたらしいよー! えー!私、この前の休日に雪くんと二人で町にいるの見たよ!」 ヒソヒソと聞こえる声。 いつもの事し、雪くんといたのは雪くんの妹、雫ちゃんへ誕生日プレゼントを買いに行っていたのだからと気にせずにした私。 そして、トイレに行った時、ドアに細工をされ、出れなくされた。そして、上から水を沢山かけられ 「ブス!こんな事されたくなかったら、春樹くんから離れな!それに、春樹くん以外にも手出して、あんた何なの?目障りなのよ!あはは。どうせびしょ濡れなんでしょ?さっさと目の前から消えてくんない?あ!ドア閉めてるから、出れないんだった!そのままで居なさいよ!あ!じゃあねー。」 と、電気まで消され出ていった様だ。 誰か来るまで待っていないといけない状態だし、冬で段々寒くなるし、今日は雨で電気の付いてないトイレなんて真っ暗だ。
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