第18章 身代り人形の愛
17/25
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
97人が本棚に入れています
本棚に追加
/
25ページ
そんな律とは正反対。 可偉人は僕だけを見ていた。 そして首を横に振った。 「無理強いはしない。俺はあんたじゃないからな」 だけど 諦めるなんて殊勝な顔でもなかった。 「どこまでもついて行けよ、静。おまえの気が済むまで――だけど所詮一方通行の愛だ」 可偉人は僕の傍に屈み込み 本心を飲み下すように言った。 「傷ついてボロボロになったら――その時は俺が迎えに行く」
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
97人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
108(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!