第18章 身代り人形の愛
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「夕べ、2人して火事に巻き込まれたと――」 「え?」 僕の髪に櫛が絡む。 「山奥の教会で――心中じゃないかと言われた」 柔らかくほぐしながら 律は大きなため息をついた。 「それじゃ彼ら……」 「ああ。我が一族は呪われた血縁らしい」 どいつもこいつも 弟を欲すんだ――と。 皮肉めかして律は吐き捨てた。
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