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終焉、この世の終わりが訪れた。
ーー数分前ーー
突然変異により古より受け継がれていた
龍族の王の末裔オルガルークスの体が
真の姿に目覚め…
ルークス「ぐがぁぁあ!?」
オルガルイン王妃「ルークス様!?」
長老「その時が来てしまったのじゃ…王妃来るのじゃ…さぁ、早く…」
ルイン王妃「その時が、来てしまったのですね…」
長老に言われるがまま、その時が来たことを悟り…
地下深くにある祭壇へ行こうとしたその時。
ルークス「ルイン…お前にしか…俺を…ぐがぁ!…聖天龍の末裔である…ルイン!!お前っ!止められる者はっ…あぁあああ!」
長老「ルイン王妃…その手段は確実ではない、まだ完成していないのじゃ、先の…未来の者にたくすしかないのじゃ…急ぐのじゃ」
ルイン「えぇ!わかっていますわ!ルークス!きっと、いつかきっと!救いに参ります!その時まで…どうか!…どうかっ!…」
ルークス「ぐがぁぁぁ…この世が滅びても知らんぞ…」
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