第1章 終焉

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終焉、この世の終わりが訪れた。 ーー数分前ーー 突然変異により古より受け継がれていた 龍族の王の末裔オルガルークスの体が 真の姿に目覚め… ルークス「ぐがぁぁあ!?」 オルガルイン王妃「ルークス様!?」 長老「その時が来てしまったのじゃ…王妃来るのじゃ…さぁ、早く…」 ルイン王妃「その時が、来てしまったのですね…」 長老に言われるがまま、その時が来たことを悟り… 地下深くにある祭壇へ行こうとしたその時。 ルークス「ルイン…お前にしか…俺を…ぐがぁ!…聖天龍の末裔である…ルイン!!お前っ!止められる者はっ…あぁあああ!」 長老「ルイン王妃…その手段は確実ではない、まだ完成していないのじゃ、先の…未来の者にたくすしかないのじゃ…急ぐのじゃ」 ルイン「えぇ!わかっていますわ!ルークス!きっと、いつかきっと!救いに参ります!その時まで…どうか!…どうかっ!…」 ルークス「ぐがぁぁぁ…この世が滅びても知らんぞ…」
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