終わりの始まり

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とあるコンビニで待ち合わせをする。 マガジンを立ち読みして待っている当時23歳の自分。 しばらく時間を潰していると自動ドアの開く音が聞こえてきた。 『ういっす!お待たせ~。』 軽めの挨拶をして登場してきたのが ”ケイ” 学生時代からの友達だ。 大体、月に一度は遊んでいる仲だ。 「久しぶり。今日はどうした?」 『いや、暇だったから誘っただけw』 「相変わらずだな。まあ、いいけど!それより今日は何処行くか?」 『焼き鳥屋さんにいくべ。新しく出来た所が気になってるんだよね!』 「おけ!」 僕らは大のお酒好きなのでしょっちゅう色んな居酒屋さんを巡っているのだ。 いや、僕は違うな。 ビールばかりしか飲まないし。 そんなこんなでお店に突撃です。
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