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「__っと相続の事も 俺達の住処も何もかも話しは解決した事だし!」
言いながら立ち上がった拓海さんが 私の元に近づいて来て
そっと横抱きされた。
「た、拓海さん!待って!!」
落とされないように 拓海さんの首に腕を巻き付けると
__っちゅ!ってキスをしてくる
拓海さんの唇には媚薬が仕込まれているのかもしれない。
私の意識を朦朧とさせる何かがあるのだろう。
----唇を奪われると同時に 私の意識も奪われる。
----拒む気持ちを剥ぎ取られてしまう。
それ処かもっと!っていう欲求まで産まれてしまう。
寝室まで私を運び 静かに降ろすと同時にベッドのスプリングが軋む。
私の身体を跨ぐように拓海さんがベッドに乗ると さらにギシッとスプリングの音がする。
「もう お前の周りの心配事はなくなったな・・・・・」
言いながらキスの雨を降らせる。
おでこ こめかみ 右目 左目 鼻 それが徐々に下の方に降りて来る。
キスされる事に集中していると いつの間にか着ていた洋服が脱がされている。
下着だけにされると 優しく身体を撫でるように 摩るように触れて来る。
拓海さんから放たれる愛情を 私の身体全部を使って感じ取れた。
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