touch 112

2/31
3879人が本棚に入れています
本棚に追加
/2994ページ
「なんだ、何かの勧誘か?」 「違いますよ、友達」 長身の加納さんが、目線を落とし、 優香をジッと見る。 「俺の方が先約だよな?」 「そうですよ。だから、中に入ってて」 パアアッと嬉しそうに笑い、彼は中へと進む。 優香は少し高揚した様子で、 彼を舐めるように見つめた。 「ふうん。まあまあ、じゃない。
/2994ページ

最初のコメントを投稿しよう!