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『はぁ、はぁ、すごくよかった。スゴいミルクね。とっても我慢してたのでしょう?時々、いらっしゃい。私もせまっくるしい学園の生活がイヤになってきた所。個人レッスンしてあげる。学科は性教育ね♪』
ミカエル先生とシャワーを浴びて、ミカエル先生の私室を出た。蛇と出くわした。
『ミカエルは危険だ。いつも危険だ。』
ルシファーはそう呟くと、立ち去った。
放課後に授業を受けた。集中力に欠けると、占星術の先生から宿題を出された。
頭はミカエル先生の事だけだ。
『やあ、元気?』
皇帝が立っている。
『かわいそうに、洗脳の術中だね。解いてあげよう。ホィ。』
皇帝の指先ひとつでダウンした。
『( ゚д゚)ハッ!、俺様は。』
『獅子と蛇には気をつけな。』
皇帝はヒラヒラと手を振ると、音もなく消えた。
続く
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