第四話『獅子と蛇』

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『はぁ、はぁ、すごくよかった。スゴいミルクね。とっても我慢してたのでしょう?時々、いらっしゃい。私もせまっくるしい学園の生活がイヤになってきた所。個人レッスンしてあげる。学科は性教育ね♪』 ミカエル先生とシャワーを浴びて、ミカエル先生の私室を出た。蛇と出くわした。 『ミカエルは危険だ。いつも危険だ。』 ルシファーはそう呟くと、立ち去った。 放課後に授業を受けた。集中力に欠けると、占星術の先生から宿題を出された。 頭はミカエル先生の事だけだ。 『やあ、元気?』 皇帝が立っている。 『かわいそうに、洗脳の術中だね。解いてあげよう。ホィ。』 皇帝の指先ひとつでダウンした。 『( ゚д゚)ハッ!、俺様は。』 『獅子と蛇には気をつけな。』 皇帝はヒラヒラと手を振ると、音もなく消えた。 続く
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