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『はじめまして、ルシファーだ。君が力を望む時、私が力になれるだろう。』
グレーのスーツ、ダブルだ。ネクタイは深紅。蛇が刻印されたバッジをつけている。
俺様でも知ってる大魔王だ、俺様はペコリと頭を下げた。
そこは職員室だ。
『はじめまして、ミスター、紅・雲雀。ミス、エリー。私はミカエル。貴方が勇気を望む時、力になりましょう。』
イルーダほど、熟してはいないが美しい女性だと思った。ライオンが刻印されたバッジをつけている。服装は、大胆にも胸元が開かれたワンピース風ドレス、色は深紅だ。やっべ、めっちゃ好みのタイプ。俺様はやや前屈みになった。
続く
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