謎の男子高生との出会い
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「は?」気の抜けた声が漏れる。 気持ち悪さを通り越してホラーだと思った。 「やぁ。遅かったね」 先ほどの彼が玄関先に座って、照史の帰りを待っていたのだ。 「いやいやいや。何でここに居んだよ」 「待ってたんだ」 そう言って信が笑う。 「本当に何なんだよ。ストーカーで警察呼ぶぞ!」 「ちょっと待ってよ。話くらい聞いて」 落ち着いてと言わんばかりに信は手でジェスチャーする。
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