謎の男子高生との出会い

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「あ、急ぎ過ぎた!ごめん。照史もう一回聞いてよ」 「うるさい!変態男子高校生が。成長途中でぶつかる難しい性の悩みとやらは聞いてやれん。帰れ」 暫く、喚くかと思ったが案外あっさりと外が静かになった。 覗き窓から様子を伺ったが人影もなく帰ったようだ。 「はぁ…何なんだ」 春だというのに幸先の悪さを感じる。照史は買ってきたビールを飲む気にもなれず早々にベットへと身を投げた。
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