執念深いストーカー

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「やぁ、おはよう」 いきなりの予想していなかった人物が現れるものだから照史の体は大袈裟に跳ね上がった。 「うわっ!?えっ…お前何してんだよ!」 昨日、出会った男子高生の信だと気付くと照史は声を荒げた。 「そろっと起きる頃かな、と思ってね。何処に行くんだい?」 「お前には関係ないだろ。付きまとうなよ!」 照史はドアを閉めようと身を引いた。 「結局、最後まで話を聞いてもらえなかったからね。昔みたいに仲良くしようよ」 「俺はお前みたいな変人と仲良くした覚えはない!」
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