第1章

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この世界には、2種類の人がいる。 水やあらゆる物を生み出すことに特化した人『元素生産能力を持つ人』 水やあらゆる物の形状を変えたり操ることに特化した人『形状変化能力を持つ人』 どちらの能力でも2つ共が使える。 ただし、どちらかには必ず特化している。 高校生の夏、能力診断を受けた僕は 「最悪だ…この世の終わりだ…」 物語の始まりは、まだこれからというのに 僕は、こう思ってしまった。 生まれた時に、能力診断を受けそれから、小学校から高校までこの診断は続く 高校生の夏にこの診断は終わるのだ、その結果は 『診断不可』 いわば、どちらの能力もないことが今ここで決定したのだ。 もう一度心の中で「最悪だ…この世の終わりだ…」と 叫んだ・・・。
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