第1章

21/28
前へ
/28ページ
次へ
もういいだろ?と、隣にいる直木に目で訴えたが、首を縦に振ってはくれない。 「それは出来ないわ」 直木の声に少し時間が空いてから、ガチャガチャと嫌な音が響いて聞こえてくる。 「……分かりました。それなりの対応をさせて頂きます」 少し覗いて見れば、黒い物騒なものを持っていた。 「直木、あいつら拳銃を持って、かなり危険じゃないか!」 .
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加