第1話

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ino,side 朝、目覚ましの音で1日がスタートする。 「いった…っ、」 ベッドから立ち上がった俺に突然頭痛が襲った。 そのままベッドに戻り、二度寝。 次起きたときは8時40分。 今日の撮影の集合時間は9時。 ここから30分はかかる。 完全遅刻だ。 「仕事…行かなきゃっ…」 怠い体を無理矢理起こし、駅まで走った。
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